AGAにはプロペシア!コスパが気になるなら低価格のジェネリックも…

プロペシアは、男性が薄毛になるメカニズムを根本的に解決してくれる医薬品です。しかし、継続して服用する必要があり、それが後々負担になることも考えられます。同じ効果で、より安価に購入できるジェネリックについて知っておきましょう。

プロペシアについておさらい

プロペシアは、フィナステリドという有効成分を含んだ男性型脱毛症(AGA)の治療薬です。その基礎的な特徴をおさらいしていきましょう。

プロペシア1

アメリカの製薬会社「メルク社」が開発した薬剤で、現在は60カ国以上で承認されている世界初のAGA治療薬です。日本国内でも販売されていて、脱毛物質を抑制するのに効果的な成分を含んでいます。

プロペシア2

1日1回服用でAGAの進行を抑制する効果が期待できます。同じ錠剤でも0.2㎎、1.0㎎と配合量の異なるものがあり、症状の程度によって選んで服用します。稀ではありますが副作用のリスクもあるので、自身の状態に適した用量で服用するようにしましょう。

プロペシア3

有効成分のフィナステリドが、脱毛物質の働きを抑制してAGAの改善を行います。
もともとフィナステリドは男性ホルモンの転換を抑えて、前立腺肥大症・前立腺がんの治療をする目的に開発されたものです。
しかし、この成分がAGAの症状を緩和するという副次的効果が発見されて以降、AGA治療薬としての研究がされ本来の目的とは違う目的の治療薬として誕生しました。

プロペシアとフィンペシアの違い

プロペシアと同様の有効成分「フィナステリド」を含んだ医薬品にフィンペシアというものがあります。プロペシア以降に販売されている後発医薬品(ジェネリック)に該当します。特許が絡んでいない分、同じ成分・効果のある医薬品でも低価格で購入することができることが特徴です。そんなプロペシアとフィンペシアの間にある共通点や、相違点に注目していきましょう。

プロペシアとフィンペシアの共通点

【有効成分】

どちらもAGAの症状を抑制するために、有効成分「フィナステリド」を配合しています。AGAとは男性ホルモンがジヒドロテストステロン(DHT)に変質、それが結合することで脱毛物質を生成して発症します。
フィナステリドはこの変質を防ぐことができるので、AGAの症状を抑制する効果が期待できます。プロペシアとフィンペシアは、同じくこの成分を含んでいるので、AGAに対する改善のアプローチは一緒ということになります。

【使用方法・注意点・副作用】

どちらも同じ成分により配合されているので、服用方法や注意点、副作用のリスクも同じものになります。
使用方法はどちらも1日1回服用することです。
注意点は以前服用した際に、過敏反応を示した人や、成長期の未成年、女性には使用できないという点が挙げられます。
副作用としては、主に頭痛、腹痛、下痢、眠気に加えて消化器系の不調が副作用として報告されています。

プロペシアとフィンペシアの相違点

【価格】

プロペシアには特許があるため、どうしても高い価格設定になってしまします。
一方、フィンペシアには特許がかかっていないので、同じ成分を配合されていても低価格で販売することが可能になっています。
同じ効果が期待できる医薬品にもかかわらず、プロペシアとフィンペシアの価格に差が生じるのは、この特許によるものです。

【認可】

プロペシアはアメリカのメルク社から製造販売されています。フィンペシアはインドのシプラ社から製造販売されています。成分の上ではどちらにも違いはないのですが、国内ではプロペシアの取り扱いは認可があり、フィンペシアには国からの認可がまだ下りていません。
日本では認可されていないだけで、海外ではどちらも問題なく正式なAGA治療薬として承認されています。しかし、現在は国内でフィンペシアを入手する場合、通販サイトなどを経由した個人輸入が一般的です。

【添加物】

フィンペシアには一時期、キノリンイエローという発がん性のある着色料が使用されていることが問題になっていました。キノリンイエローはソーセージなどの加工食品にも起用されることがあり、少量の摂取で体に影響を及ぼすことはありません、それでも積極的に摂取したいわけではありません。現在ではプロペシアと同様に、酸化チタンが使用されています。こちらは他の医薬品や化粧品にも幅広く用いられていて、安全性も保証されているので問題なく服用することができます。

日本国内で販売されているプロペシアジェネリック

メルク社が製造販売するプロペシアの有効成分「フィナステリド」の特許期間満了を経て、各製薬会社で後発医薬品(ジェネリック)が製造販売されています。
日本国内でもプロペシアのジェネリックは安価で購入できるので、治療患者からの人気が高いのが特徴です。現在日本で販売している代表的なプロペシアのジェネリックは以下の通りです。

医薬品名 製造販売
フィナステリド錠1㎎「ファイザー」 ファイザー株式会社
フィナステリド錠1㎎「サワイ」 沢井製薬株式会社
フィナステリド錠1㎎「トーワ」 東和薬品株式会社
フィナステリド錠1㎎「クラシエ」 クラシエ製薬株式会社
フィナステリド錠1㎎「SN」 シオノケミカル株式会社
フィナステリド錠1㎎「武田テバ」 武田テバファーマ株式会社

クリニックごとのプロペシア価格一覧 

国内で流通している本家プロペシアやジェネリックの価格や特徴を、一覧表にまとめていますので参考にしてみてください。AGAは自由診療になるのでクリニックによって、同じ錠剤でも異なる価格が設けられています。イースト駅前クリニック、東京レオンクリニック上野院、明治通りクリニックで取り扱っている治療薬の価格設定を、まとめてみたのでぜひ参考にしてください。
【イースト駅前クリニック】

医薬品名 内容量 価格(税込)
MDS株式会社プロペシア1㎎ 28錠 ¥5,950
90錠 ¥18,900
140錠 ¥28,700
日本ファイザージェネリック 28錠 ¥4,200
90錠 ¥12,000
140錠 ¥20,000
沢井製薬ジェネリック 28錠 ¥3,800
140錠 ¥18,700
東和薬品ジェネリック 30錠 ¥4,200
30錠×3ボトル以上 ¥4,000(1ボトルあたり)

【東京レオンクリニック】

医薬品名 内容量 価格(税込)
MDS社製プロペシア 28錠 ¥6,900
140錠 ¥34,000
ファイザージェネリック 28錠 ¥5,900
140錠 ¥27,500
サワイジェネリック 28錠 ¥5,000

【明治通りクリニック】

医薬品名 内容量 価格(税抜)
MDS株式会社プロペシア 28錠 ¥8,000

このように同じ製薬会社の医薬品を取り扱っている場合でも、クリニックによって値段に変動があることがわかります。通販サイトにも各ジェネリックの取り扱いはあるのでそちらの参考価格を相場として、治療を受けるクリニックの価格設定が好ましいところを選ぶことをおすすめします。

プロペシアで薄毛を改善しよう

プロペシアは男性特有の脱毛症、「AGA」の症状をメカニズムの根本から働きかける医薬品です。プロペシアをうまく活用して薄毛を徐々に改善していきましょう。
また、プロペシアには様々なジェネリックもあるので、継続していくうちに経済負担が許容できなくなった場合は、こちらを試してみるのもいいかもしれません。
ただし、注意点として個人輸入などでは海外の偽薬を購入してしまうリスクもあるので、ジェネリックを扱っている医療機関経由で入手することをおすすめします。