プロペシアの服用をやめると現れる影響とは?

事情によって、プロペシアの服用をやめたい、あるいはやめざるを得ないときもあります。その場合、体にどのような影響が現れるのか気になるでしょう。そこで、プロペシアをやめた場合どのような影響がもたらされるのか、やめたい理由として多いもの、やめる場合には何に注意をすれば良いのかをみてみましょう。

プロペシアをやめたい理由として多いもの

満足のいく効果を感じられた

プロペシアの効果で、髪が十分に生えれば満足してしまうものです。薄毛が目立たなくなれば、もう続ける目的がなくなったと感じ、プロペシアの服用を途中でやめる人が多くいます。また、続けるにしても、毎月の薬処方で費用が馬鹿になりません。それに、飲み続ければ副作用がいつ発症するのか気になるものです。

効果が感じられない

プロペシアの効果は、人によって感じ方は様々です。毛髪が十分に増えたという人もいれば、そうでない人もいます。効果が出ているかどうか実感できるまで最低半年は服用し続けなければなりません。長期的な視線に立たなければならないからこそ、気持ちの焦りや費用的な不安が顕著に表れやすくなります。

経済的な負担が大きい

クリニックで処方されるプロペシアの費用は、平均6,000円~10,000円です。そこに、診察代をあわせると毎月8,000円~12,000円かかります。そう考えると、年間の薄毛治療で96,000円~144,000円はかかります。健康保険の対象に含まれない薄毛治療だけあって、経済的に余裕がないと難しいと感じてしまい、途中で服用を断念する人もいます。

副作用の影響が気になる

プロペシアの副作用は、性欲減退・ED・認知機能の低下など、主に男性機能に影響をもたらすものが目立ちます。薄毛に悩む年齢は、同時に男性機能に関する悩みを抱えやすいです。髪が生えるとはいえ、男性機能の低下は男としては気になってしまいます。

子づくりに専念したい

プロペシアの主成分であるフィナステリドは、生まれてくる赤ちゃんに思わぬ影響をもたらすとされています。フィナステリドは、胎児の生殖器を生成するのに必要なDHTの生成を阻害します。その結果、生殖器が未発達の赤ちゃんが誕生する可能性が高いと思われています。
ただ、生殖器が未発達の赤ちゃんが誕生した事例はみつかっておらず、この話はまだ推測の域を超えていません。ですが、このような話を聞くと赤ちゃんの身を案じてプロペシアの服用を遠慮したくなるものです。

 

効果の有無、経済的な負担、男性機能低下、子づくりのトラブルなどプロペシアの服用をやめる理由は人それぞれです。ですが、いざ服用をやめると、良い影響が現れるときもあれば悪い影響も現れるときもあります。

プロペシアの服用をやめるとどうなる?

プロペシアの服用をやめたら、体にどのような影響が現れるのかを紹介します。これをみて、プロペシアをやめるべきか続けるべきかを決めやすくします。

やめた場合

1 薄毛に逆戻りする

プロペシアは、薄毛体質の改善する力はありません。プロペシアは、5αリダクターゼを抑えてDHTの数を減らし、ヘアサイクルを正常に整える作用をもたらします。ですが、それはあくまで薬を服用している間だけです。服用をやめてしまえば、再び5αリダクターゼが活発となり、DHTが増加してしまいます。よって、ヘアサイクルが再び乱れ、薄毛が進行してしまいます。

2 成分と作用

プロペシアの服用をやめれば、性欲減退やEDなどのリスクが低下します。しかし、中には服用をやめても影響はそのまま残る症状があります。それは、ポストフィナステリド症候群(PFS)です。PFSは、EDや性器への障害、疲労・倦怠感、耳鳴りといった多くの異常をもたらします。発症率は約5%とさほど高くありませんが、一旦発症すると終息がみえないため、ずっと不調と戦い続ける必要があります。

3 経済的な負担軽減

プロペシアは、保険対象外の薬なので服用をやめれば経済的な負担がなくなります。診察と薬の処方で、毎月8,000円~12,000円と大きめの出費がなくなるため、経済的にも余裕ある生活をおくれます。

やめずに続けた場合

1 髪が減らずに済む

プロペシアをやめなければ、この先薄毛になる可能性が低くなることでしょう。薬を服用している間だけ、5αリダクターゼを抑えてDHTの増加を阻止します。つまり、服用し続けることでヘアサイクルを正常に保つことができ、薄毛の進行が抑制されます。

2 子づくりに影響しない

プロペシアの作用は、あくまでⅡ型の5αリダクターゼの働きを抑える薬で、精液に何の影響もありません。プロペシアの1mgを1カ月半服用し続けても、精液中に移行したフィナステリドの成分量は、0.00076%とごくわずかでした。よって、プロペシアの服用をしても、女性や生まれてくる子供に与える影響は少なめなので、子づくりに支障をきたしません。

やめるなら医師に相談する

基本的に、プロペシアをやめるタイミングに決まりはありません。好きなときに服用を中止して大丈夫です。ただ、プロペシアは服用している間だけ薄毛進行の原因を抑える薬です。薬を絶てば、再びDHTを増やす5αリダクターゼを活発にしてしまいます。そのため、服用をやめれば再び薄毛が進行してしまうことも念頭におきましょう。もし、服用を急にやめた後、体調が悪くなったと感じたら、直ぐに専門クリニックに相談してください。薄毛や抜け毛を専門としているクリニックなら、副作用の改善も期待できますし、新たな抜け毛や薄毛改善方法をみつけられる可能性があります。

ミノキシジルの外用薬に切り替える

プロペシアをやめたい、発毛や育毛を諦めたくないなら外用薬のミノキシジルに変える方法もあります。ミノキシジルは、医学的に発毛・育毛効果が証明されている医薬品の一種です。日本皮膚科学会も、AGA診療ガイドラインで、男女ともに第一選択薬として推奨しています。
一応、医薬品に分類されるので、場合によっては副作用の症状は現れます。主な症状は、頭皮の痒みやフケ、発赤、ほてり、気分不良など比較的軽度なものです。また、ミノキシジル外用薬を使って、性欲減退や勃起不全などの副作用が現れた報告がありません。そのため、子づくり中の方でも安心して利用できます。比較的、穏やかに効くため体への負担も少なくて済みます。ですが、もし少しでも副作用の症状が確認できたら直ぐに専門クリニックでみてもらいましょう。

余程のことがない限り服用は続けるべき!

プロペシアをやめる理由は、効果に満足した、経済的な事情や副作用の症状、子作りへの影響など、人それぞれです。ただ服用をやめる場合、やめた場合と続けた場合の影響を比較して、どっちにすべきか決めましょう。
プロペシアは、基本的に服用を続けている間だけ発毛や育毛効果をもたらします。そのため、余程の理由がない限りは続けるべきです。続ければ、薄毛を気にせずに済むので、いつまでもフサフサな髪を維持できます。それに、子作りにも影響は及ぼしにくいので、妊活には支障をきたしません。
ただ、本当に服用をやめるべきなのは、薬でひどい副作用に見舞われたときです。深刻な副作用は、場合によっては命を落としかねません。ただ、服用をやめる場合は自己判断ではなく専門クリニックの医師に相談しましょう。確率は低いですが、現れたら一生向き合わないといけないポストフィナステリド症候群のことも無視できません。それに、薬を絶っている間には体調不良を引き起こすことも考えられます。そのため、医師のアドバイスも聞き、プロペシアの服用を続けるべきか中断すべきかを判断しましょう。

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