フィナステリドのQ&AQ&A

 

フィナステリドは皮脂分泌にどう作用するのですか?

 

フィナステリドが男性ホルモンの働きを抑えることで皮脂分泌も抑えます


皮脂の分泌量が過剰な場合、活性酸素を生み出すことで髪の成長を妨げる可能性があるといわれています。

この皮脂分泌に関与しているのが、男性型脱毛症と同じジヒドロテストステロンです。

フィナステリドはテストステロンをジヒドロテストステロンへと変換されるのをブロックする作用を持っています。

そのため、フィナステリドを服用すると、皮脂分泌も抑えてくれるようになります。

頭皮の皮脂の過剰分泌と抜け毛や薄毛に悩む方にとっては、フィナステリドは救世主となることでしょう。

皮脂には頭皮を守る働きがあります

「皮脂」と聞くと、頭皮に分泌され、頭皮の痒みや抜け毛、薄毛に関与するものであると想像される方がほとんどでしょう。

皮脂を分泌するのは皮脂腺というもので、身体各所に皮脂腺はあるのですが、最も皮脂腺が多く存在するのが頭皮です。

頭皮の皮脂腺にある皮脂細胞は、脂が詰まったカプセルのようになっています。

皮膚温の上昇や辛いものなどの刺激物を摂取したとき、あるいは食べ物を消化する段階で体温が上昇したときなどに、このカプセルが割れ、皮脂が分泌されます。

頭皮に分泌される皮脂は、本来は頭皮を守る存在です。

表面を保護し、頭皮に潤いとツヤを保つために皮脂は分泌されています。

この皮脂が適当な量分泌されているうちはよいのですが、過剰に分泌されるようになるとこの皮脂は活性酸素を生み出す原因となる過酸化脂質となるのです。

これによって髪の成長が妨げられる可能性があるといわれています。

皮脂の分泌をコントロールしているのは、男性ホルモンのうちのジヒドロテストステロンのようです。

ジヒドロテストステロンは皮脂腺を刺激して、皮脂分泌を促す作用を持っています。

そのため、男性では女性と比べて皮脂分泌が多く、脂性肌になりやすいのです。

ジビドロテストステロンを抑えることが過剰分泌の改善につながります


先述のとおり、皮脂には頭皮を守る働きがあります。

皮脂は汗と混ざり合うことで保護膜(皮脂膜)となり、髪や頭皮を乾燥や感染から守ってくれる働きがあるので、皮脂はとても重要な成分なのです。

この保護膜(皮脂膜)には常在菌が生息していて、皮膚などについた雑菌を退治し、皮膚を守ってくれているのです。

皮脂の分泌が、抜け毛の原因と考えている方も多いでしょう。

これは、抜け毛や薄毛に悩む人に、皮脂が過剰分泌されて頭皮がベタベタになっている人が多いことによるものと思われます。

しかし実際には、皮脂の過剰分泌と抜け毛薄毛の原因が、同一であることに由来しているのです。

抜け毛や薄毛の原因は、男性ホルモンであるテストステロンが5α-リダクターゼによって変換されたジヒドロテストステロンが毛根にとって悪影響を及ぼすたんぱく質を作り出すことなのですが、皮脂分泌にもこのジヒドロテストステロンが関与しています。

そのため、加齢に伴って頭皮がベタベタするほど皮脂が分泌されている方に、抜け毛や薄毛が多いのです。

対処法の一つとしては、フィナステリドの服用があります。

フィナステリドは、テストステロンがジヒドロテストステロンに変換されないようにする作用を持っていますので、抜け毛や薄毛などの男性型脱毛症に対して効果を発揮すると共に、皮脂分泌にも効果を発揮します。

また、皮脂分泌が過剰な方では、頭皮についた皮脂を根こそぎ取り去ろうと、洗浄力の高いシャンプーを使用したり、長い時間をかけて頭皮を洗ったりすることが多いようです。

確かに、洗浄力の高いシャンプーを使用すると皮脂を取り去ってはくれるのですが、頭皮を保護するものがなくなってしまうために、皮脂の分泌量が増えるといわれています。

洗浄力が高くなくても、長時間それもゴシゴシと力を入れて洗ったりすると、頭皮の表面が傷つき、同様に皮脂分泌が増えてしまいます。

抜け毛と高血圧の原因は共通しています

抜け毛や薄毛を助長する病気というのは、今のところは発見されていないようです。

しかし、抜け毛や薄毛を引き起こす原因が共通する病気はあります。

それが、高血圧です。

高血圧は日本人では非常に多くの方が患っている病気です。

原因にはいくつかあるようですが、最も一般的なのは血管の老化といわれています。

血圧は、心臓から押し出される血液の量と、血管の柔軟性によるものです。

老化によって血管の柔軟性が低下する大きな理由は動脈硬化です。

血糖値やコレステロール値の上昇によって血管の内壁が破壊され、これを修復するように血小板が集まってくるのですが、これが血栓となって血管の内部を狭くしたりします。

また、過剰なコレステロールが血管の壁の中へと入り込み、血管の壁を硬くしてしまうのです。

このような高血圧を引き起こす原因には、遺伝、塩分の過剰摂取、運動不足や肥満、ストレス、喫煙、過度の飲酒、気温などがあります。

このうち、塩分の過剰摂取や運動不足、肥満、ストレスや喫煙、過度の飲酒については、薄毛や抜け毛にも共通する原因です。

薄毛や抜け毛には遺伝的要素もあるといわれており、こればかりは避けることが難しいですが、それ以外で上記に上げたものに関しては日常生活に気を付けることで予防が可能ともいえます。

健康的な生活を送ることは、抜け毛や薄毛の予防にもつながるといえるでしょう。

(まとめ)フィナステリドは皮脂分泌にどう作用するのですか?

1.フィナステリドが男性ホルモンの働きを抑えることで皮脂分泌も抑えます

頭皮の皮脂を分泌させる原因には、抜け毛や薄毛などの男性型脱毛の原因となるジヒドロテストステロンがかかわっています。

フィナステリドは、このジヒドロテストステロンが作られないようにする作用があるため、皮脂分泌も抑えてくれます。

2.皮脂には頭皮を守る働きがあります

頭皮の皮脂は頭皮表面を保護、刺激から守る役割を果たしているのですが、過剰に分泌されると活性酸素を生み出す原因となり、髪の成長を妨げる作用があるといわれています。

この皮脂分泌にはジヒドロテストステロンが関与するといわれています。

3.ジビドロテストステロンを抑えることが過剰分泌の改善につながります

過剰な皮脂分泌を抑える方法として、一つにはフィナステリドの服用があります。

皮脂分泌には男性ホルモンの一つであるジヒドロテストステロンが関与しており、フィナステリドはこれをブロッキングしてくれる作用があるためです。

4.抜け毛と高血圧の原因は共通しています

高血圧を引き起こす原因となる運動不足や肥満、塩分の摂りすぎやストレス、喫煙や過度の飲酒は、抜け毛や薄毛の原因と共通するものです。

日常生活において、運動習慣や食生活に留意することは、薄毛や抜け毛にも効果を発揮するようです。

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