取り扱いAGA治療薬Handling AGA remedy

ミノキシジル

AGA治療薬「ミノキシジル」とは?

ミノキシジルは、もともとAGA改善に向けて研究されたのではなく、50年以上前に、アメリカの製薬会社で血管の降圧薬として開発されたのが始まりだったそうです。

血管を拡張することで、血圧を下げる作用に繋がる存在でした。
そんな中、副作用として多毛の現象が見られたそうです。

このことから、AGAや薄毛治療への可能性が発見され、効果的な薄毛改善成分としての使用に役立てられました。

一般名である「ミノキシジル」としてのほか、他の名称で製品化されているものも少なくありません。
実際に、上記のような特徴から、薄毛改善へ効果が期待できます。

ですがAGAに特化した薬でもないため、多くの治療院では別のAGA改善薬と併用して使われています。

それぞれ単独で使用する場合以上に効果へ繋がりやすく、多くのAGA患者が有効性を実感しているそうです。
降圧薬としてアメリカ開発され、多毛の作用が発見されたのは1960年代のことです。

とはいえ、そのままでは全身の毛根に発現が見られてしまうため、的確な作用を実現するべく、長い月日を費やし研究が進められました。

そして薄毛開発薬として開発された時期が、約20年後の、1980年代になります。
安全意識の高さから、日本における発売はそれからさらに少し遅れ、1999年以降からでした。

先発製品として発売された育毛剤は、CMやメディアでも広く取り上げられ、大きな話題となりました。
そして近年では、さらなる有効性を誇る改善薬との併用や、より効能に期待できる形状へと改良され、実に約98%もの人が効果実感を訴えるほどの有用な存在として、広く活用されています。

認知度

ミノキシジル含有の育毛剤誕生後、有効成分が持つ効果から、それまでにない有効性を期待できるとして、海外で飛躍的な普及を見せました。

日本での発売は前述の通り1999年以降からでしたが、話題性に伴い、それ以前からも個人輸入代行を利用して購入利用する人は少なくなかったそうです。
こうした理由から、認知度はかなり高いといえます。

薬品の成分名といえば、基本的に専門分野に携わるような人でしか目にすることはない存在ですが、ミノキシジルに関しては広く知る人がいます。

含有市販製品は大きく成分名を表記して有効性のアピールに役立てていたり、また特集メディアも少なくなかったりするためです。

種類

タイプとしては、頭皮に塗布するものや、注射するもの、また服用タイプがあります。

いずれにも有効成分ミノキシジルが含まれており、薄毛改善効果に期待できますが、それぞれ特徴を持つため、医師の勧めに従い、より有効なものを選ぶと良いでしょう。
例えば、服用タイプなら体内から患部へと成分を行き渡らせることができますが、頭皮以外の全身に作用する可能性も併せ持ちます。

その点、塗布タイプや注射タイプならピンポイントです。

ですがこの場合、効きが甘かったり、通院の手間や費用面で少しデメリットも伴います。

それぞれのメリットデメリットを知った上で、役立ててみてください。

ミノキシジルの有効成分

ミノキシジル錠、もしくは関連製品の有効成分は、そのままミノキシジルという名前です。それまでにも薄毛改善や発毛効果に期待を抱ける製品は多々存在しましたが、発毛のメカニズムへ直接的な作用を与えられる成分として、現在広く利用されています。

医学的に発毛効果が認められている、2成分の一つでもあります。

そのため、医療現場でも進んで活用されています。期待できる効能としては、従来アメリカで用いられていた際と同様に、血圧降下の作用が関係しています。

まず、頭皮を埋め尽くす髪の毛根一箇所一箇所に栄養を行き届けるのは、そこに張り巡らされた毛細血管です。この中を通る血液によって、アミノ酸やミネラル、酸素といった欠かせない要素が毛乳頭へと届けられ、発毛に役立てられます。

ですがAGAをはじめとした薄毛症状においては、このメカニズムが正常に機能しておらず、十分な栄養分が届けられません。

そんな中、ミノキシジル特有の血管拡張作用で血圧を下げれば、血行が良くなり髪の発育環境が改善されます。成長を鈍化、休止していた毛根も十分な栄養を手に入れ、発毛再開することが期待できます。

さらにもう一点、ミノキシジルが有効な存在として重宝されている理由に、毛細血管の新生作用も忘れてはなりません。従来ある血管を活性化させるどころか、新たな血液の通り道まで作ることにより、さらなる発毛促進へと繋げるのです。これには毛の成長をコントロールしている毛乳頭細胞が分泌する、VEGFこと血管内皮増殖因子が大きく関係しています。ミノキシジルが毛乳頭細胞を刺激することで、こういった現象も合わせて発現されやすくなるのです。

血行促進と血管新生というミノキシジルならではの作用が、治りにくいAGAにも高い効果を期待させてくれます。

ミノキシジルの効果・効能

日本に入ってきたのは比較的近年かもしれませんが、海外では発見・製品化以降、倍以上に及ぶ年数の間、効果的な存在として認知され続けています。

もとは高血圧時の降圧を目的とした薬でしたが、薄毛改善は古くから人類が目標としてきた課題でもあっただけに、本来の用途以上に薄毛治療への有用性が重宝されています。

効果・効能をより高めるのであれば、同じく有効な薄毛改善薬として知られる、フィナステリド含有薬を併用する形が理想的です。フィナステリドは、前述で触れた医学的に発毛効果が認められている2つの成分のもう一方でもあります。

そもそもミノキシジルはAGAに特化した薬ではないため、むしろ併用を勧められるケースの方が少なくないようです。AGAの原因は、テストステロンに5α還元酵素が結びつくことで生まれる、ジヒドロテストステロンです。

ジヒドロテストステロンは、髪に成長を止める信号を発します。そのため、成長できない毛根が増え、徐々に薄毛が目だっていくという症状です。

フィナステリドは、この5α還元酵素が結びつかないよう阻害する働きに期待できる成分です。そのことから、直接的なAGA改善を目指すのであれば、フィナステリドの方が強力にも感じられます。

ですが、髪の成長自体を促進させる存在ではありません。

そこで役立つのが、血行促進と血管新生の効能を持つミノキシジルです。AGAの原因を解消するフィナステリド、そして発毛促進に役立つミノキシジルは、まさにAGA改善における効果的な関係性といえる訳です。

またAGA改善に特化したフィナステリドは、AGA特有の頭頂部と前頭部に現れた薄毛へは有効ですが、全体が薄くなっている場合にはそこまでの有効性を期待できません。

その点においても、ミノキシジルが重要である理由といえます。

ミノキシジルの処方について

AGA対策としてミノキシジルを使用する際には、医師による診断を受け、処方してもらうことをおすすめします。

確かに、ミノキシジルが配合されている製品は、ドラッグストアなどで購入することができ、処方をしてもらうよりも手軽に感じる方も多いかと思います。

しかし、AGA治療には専門的な知識を要するため、専門の医師の判断のもと治療薬を処方してもらい、アドバイスを受けながら使用する方が望ましいといえるでしょう。

クリニックにかかり、AGAを発症しているという診断がされ、その治療としてミノキシジルの使用が適切であると判断をされることで、処方されることになります。

安全かつ、適切な治療をするために、できる限り、医師の判断をあおいで処方してもらってください。

それが、AGAの早期改善への近道といえるでしょう。

価格について

まず、医師に処方されるミノキシジル錠は、調剤の具合によりさまざまです。なぜなら、症状によってどれくらいミノキシジルを含有させるかが異なってくるためです。自ずと有効成分の多い方が高価になるため、大きく差が出ます。

市販のミノキシジル含有製品に関してもメーカーや製品でさまざまですが、平均としては5,000円~7,000円あたりの金額で展開されているようです。

有用な成分を含むため、やはり一般的な育毛剤よりは高めの設定となっています。

ミノキシジル服用の注意点

ミノキシジルは市販薬にも含まれますが、こと効果的な服用タイプに関しては、医師の処方を通して購入する形となります。

診療を通して量や使用法が提案されるため、一概に決められた方法はありません。医師の服薬指導に従い、安全な使用を心がけてください。

前述の通り、ミノキシジルは、そもそも血圧の降圧剤に多毛作用が見られたことから開発された薄毛改善薬です。

そのため、服用量やペースを誤ると、多毛症状を引き起こす可能性もあります。フィナステリドと異なり、ミノキシジルは女性も使用できる薬であるため、思わぬ状況に悩まされないよう医師のアドバイスをしっかり守りましょう。

また注意点としては、初期脱毛について把握しておくことも大事です。

ミノキシジルは、血管拡張で栄養分を十分に送り込み、AGAにより発毛サイクルが乱れた毛根の状態を正常化することで、健康な頭皮へと近づける薬です。

そのため、使用を始めた最初の段階で、成長が難しい休止期状況にある髪が多く抜け落ちる場合もあります。健康な人でも、1日約100本の髪が抜け落ちるといわれていますが、初期脱毛期にはそれが300本前後となることもあります。

期間としては、一ヶ月から一ヵ月半ほどです。

もちろんそれはミノキシジルが作用している現れなので、特に不安視する必要はありません。

ですがそのことを把握していなければ、悪化していると勘違いし、使用を止めてしまうことにも繋がります。

安心して使用を続けて、問題ありません。

ミノキシジルの副作用

高い効果に期待できるミノキシジルですが、反面副作用への意識も大事な薬です。

まずもっともよく見られる副作用は、頭皮のかゆみです。

人によっては強いかゆみを覚える場合もあり、耐えられず使用を止めてしまうケースもあるようです。しかしこの点に関しては、そこまで懸念すべき重いものでもないので、あまり気にする必要はありません。

同様に、多毛症状も比較的軽い部類に入ります。とはいえ、どうしても酷い場合には、担当医へ相談しましょう。

外用薬や注射施術に切り替えてもらうことで、問題解消に繋げられます。

注意すべき副作用としては、血管拡張に伴う低血圧から、頭痛やめまい、嘔吐・食欲不振・動悸・息切れなどに繋がるケースです。生活に支障を来す恐れもあるため、軽視できません。

またもう一点、妊婦が使用した場合、胎児の循環器異常に繋がる場合もあるようです。

薄毛改善どころではなくなってしまうため、かならず避けるようにしてください。

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